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早めにリニューアルした方がいいホームページの特徴3選
2024.11.01
ホームページに対する考え方や価値観は企業によって様々ですが、色んな企業のホームページを制作してきた側からすると「これは早めにリニューアルした方が・・・」と思うケースが多々あります。
本記事ではリニューアルを検討すべきホームページの特徴について解説します。
1.レスポンシブ対応していない
レスポンシブとは、画面サイズに合わせてホームページの表示を調整する手法のことです。
近年では当たり前の手法ですが、ひと昔前に作られたホームページはこれに対応していない場合があります。
パソコンと同じサイズのホームページをスマホでも表示することになるので、操作性が非常に悪いです。
ユーザーの離脱率も高くなり「あまりホームページを重要視してない会社だな」という印象を持たれます。
2.ページが乱立している
ほとんどのホームページにはメニューが配置されていますが、このメニューに設定しているURLがごちゃごちゃしている状態です。
前提として、ホームページは階層構造で作られています。
階層構造を理解していないと、メニュー項目と中身が合致していなかったり、いきなり外部サイトに飛ばされたりなど、ユーザーが欲しい情報にたどり着けなくなります。
このケースは過去に複数の制作会社へ依頼していたり、管理会社を何度も変更しているホームページでよく見られます。
3.管理画面がない
CMSで作られていないホームページは、更新時に専門知識が必要となります。
自社で更新できる場合は良いですが、担当者の退職などで更新できなくなった場合、古い情報のまま放置されてしまいます。
そのままにしているとユーザーに誤った情報を与え、良からぬトラブルを招く場合もあるので、なるべく自社で更新できる仕様が望ましいです。
前述した特徴3つの内、1つでも当てはまっていたら、ホームページのリニューアルを早めに検討した方が良いかと思います。
ここからはリニューアルで得られるメリット・デメリットについて解説します。
ホームページリニューアルのメリット
- 求人募集増加
- 問い合わせ件数増加
- 更新が楽になった
実際にお客様から頂いた反応になります。
リニューアルしたホームページは多くの効果が見込めます。
ホームページリニューアルのデメリット
- 費用と時間がかかる
- 一時的に検索順位が下がる可能性がある
- ユーザーが困惑する可能性がある
デメリットはあるものの、メリットと比較すると費用対効果は高いです。
まとめ
冒頭にも書きましたが、ホームページに対する考え方は企業によって様々です。
前述した3つの特徴に該当しても、リニューアルを選択しない場合もあります。
あくまでも1つの判断材料にしていただけたらと思います。
ただし「使いやすさ」「更新の頻度」「見た目」など、ホームページを会社の顔として認識している方は多いので、少しでも気になった場合は見直してみると良いかもしれません。